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中国の石油・石炭業とは

中国は世界第2位の石油消費国。主要なエネルギー源、原材料として最重要資源に位置づけられる石油は、国内の経済成長を受け、需要は常に増加基調を維持している。石油の見掛消費量は金融危機の影響が残ったにもかかわらず、09年は通年で前年に比べ6.2%増加し、原油加工量も7.9%増と高い伸びを示した。

一方、国内の原油生産量は近年頭打ちであり、国内需要をまかないきれないことから、09年の輸入量は前年を13.9%上回り、石油の海外依存度は初めて50%を突破。今後も需要増加の傾向は変わらないと見られ、見掛消費量は少なくとも15年に4.9億トン、20年には5.6億トンに達する見込み。09年の石油・石油化学業界は11月までで1ケタの減収減益となった。

10年は川上分野の石油開発を見ると資源確保がより重要となろう。一方、川中・川下の石油精製・石油化学では供給過剰懸念こそ残るものの、低位で抑えられてきた石油製品価格の値上がりが進めば、景気回復で需要も底堅いと見られ、安定した成長が期待されよう。

炭鉱は中央政府管轄の「国有重点炭鉱」、地方政府の「地方炭鉱」、政府以外が管理する「郷鎮炭鉱」の3種類に分けられるが、政府の目が届かない小規模炭鉱が多い。

このため石炭は政府の規制色こそ強いものの、末端まで中央政府のコントロールが届きにくい。このため政府はマクロコントロールを強化しており、炭鉱閉鎖などで具体的な目標を定めている。

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